乳がんとしこり

しこりと乳がん

しこりがあれば乳がんを疑うでしょう。
しかし、しこりがあるからと言ってすぐに乳がんと決め付けるのは早いようです。
乳房にしこりがあって痛みを伴う病気は乳がん以外にもあります。

乳がん以外の病気には乳腺症(にゅうせんしょう)、乳腺線維線腫(にゅうせんせんいせんしゅ)、
葉状腫瘍(ようじょうしゅよう)、乳腺炎(にゅうせんえん)などがあります。
この中でも乳がんと最も間違いやすい病気は乳腺症です。

自己判断では乳がんであるのか、乳腺症であるのか、判断が付きにくいのです。
自己判断で決めてしまわないように、おかしい症状があれば専門の医師を受診しましょう。

乳がんのセルフチェック

乳がんの検診のために、医療機関を訪れると最初に「問診」と「試触診」が行われます。
問診では家族に乳がん暦のある人がいないか、おかしな症状はでていないか、などを聞かれます。

次に乳房の脇、脇の下を目で観察しながら手で触れて、しこりがないかを詳しくチェックしていきます。
乳がんは早期の状態でも自己判断で乳がんと発見しやすい病気です。
そのためには、自己検診を行う習慣をつけることが大切です。

  • 入浴前等に鏡の前で乳房の大きさやかたちや皮膚のくぼみを観察します。
  • 乳房全体を触ってしこりがないかを確かめます。
  • わきの下も手で触って、しこりの有無を確かめます。
  • 乳頭の部分は軽く摘んで分泌物が出ていないかのチェックを行ないます。
セルフチェックの方法を若いうちから身につけておきましょう。